平成25年11月1日から2日,韓国の釜山で行われた,「民生社会のための弁護士会」(民弁)との第16回定期交流会に参加しました。
1日目は,民主労働組合総連盟釜山本部と交流しましたが,韓国でも,非正規雇用が増え,労働者にとって,状況がますます厳しくなっているとの現状が報告されました。
2日目の民弁とのセミナーでは,①主要な労働法制の変更事項及び判例動向の報告,②労働運動及び労組活動に対する使用者側の対応をテーマに,双方より報告がなされました。
日本労働法制の変更について,高年齢者雇用安定法の紹介等を担当しました。
民弁側からは,改正労働契約法や,松下PDP事件最高裁判決について,活発な質問が寄せられました。
お知らせ
2014.04.29